1921年イギリスの研究者が血液型と「がん」の関係を発表しました。
それに続く研究者が次々現れていきましたが、第二次世界対戦で研究が休止しました。
1950年に入りイギリスが中心に再び活発化しましたが、60年代に入ると研究そのものか徐々に低迷していきました。
ところが2009年アメリカ国立がん研究所が「すい臓がん」と血液型の関係を示しました。
アメリカのダナ・ファーバーがん研究所は論文でB型はO型より「すい臓がん」になるリスクが1.72倍あることを発表しました。
この数字は臨床的に無視出来ないと言ってもいいでしょう。