どーも、まっきーです。
先日南米のチリ沖で大きな地震がありまして、ここ岩手県でも何センチか潮位の変動がありました。
私は何年か前まで大船渡市に住んでいまして2010年のチリ地震による津波を体験しました。
その日は日曜日で国道45号線の浸水の恐れがある道路は完全通行止め、厳戒態勢が取られ消防団員に通れる道を聞きながら移動しました。当日の予報は3m以上の津波が来るとされていました。私は津波が到達したときは陸前高田市の某所で高みの見物をしておりました。その時、昭和に起こったチリ津波では湾内の水が引いてなくなったことなどの話も聞きました。実際に到達した津波は1m位で海岸の作業場のドアノブくらいまで浸水するくらいの津波が来ました。その時の陸上に被害はほとんどありませんでしたが。海の中は相当な力でかき混ぜられ、養殖の牡蠣やホタテのイカダなど被害がありました。それを直しているときにさらに大きな津波が来たので漁業関係の方も大変苦労していると思います。
沿岸地域に住む私の相棒から聞いた話ですが、津波注意報が発令されたので午前3時からサイレンや携帯電話やら鳴りっぱなしで寝られなく大変だったみたいです。夕方まで交通機関は運休でした。学校は春休みなので今回はよかったのですが、学校に登校しているときに注意報が発令されたら、解除するまで帰宅できなくなり、お泊りみたいなこともあります。注意報では企業はお構いなしに稼働しているというのが現状のようです。
自然のことですから仕方ないことかもしれないのですが、災害が無いようになればよいですね。