こんばんわ まっきーです。
昨日地区の行事で高台に上って陸前高田市を見渡すイベントがありましたので、陸前高田市気仙町の震災復興について書きます。
高台に上った眺めはすっかり町がなくなっていてかさ上げ工事がはじまりだした感じがあります。
現在、陸前高田市は大きな工事を3つ行っています。
1つ目は防波堤工事です。震災前まで松原と言われていた景勝地の部分に超巨大な壁ができるそうです。
2つ目水門の工事です。気仙川の河口に水門作ります。巨大な防波堤になるのだと思います。ちょっとしたダムくらいの大きさになるような気がしました。
最後は高台移転向けに山を切り開く工事です。切り開く工事で使用しているトラックは道路で走っているダンプカーの5倍で36トンのいわを運ぶことができるほか、パワーシャベルも一般で見ているものより大型のものを使用して急ピッチに工事を進めていました。気仙町今泉地区で750万㎥の土を削るそうです。全然想像できない量です。削った土はかさ上げに使用するそうです。工事のために、大型の橋を立てたり、船をつける桟橋を作ったりと、工事の規模が超半端ないっす。
今泉地区では早期整備完了でH27年7月を予定しているみたいです。現地の方ではそれまで仮設住宅で生活しなくてはなりません。内陸で暮らしている私は、なるべく早い復興を願いたいです。
まっきーでした。